やすべえリーガーたち18 第3回ヴェストワンカップ

関西発のメジャータイトル創設を!とのコンセプトで2015年から開始した優勝賞金100万円のビッグタイトル「West One Cup」。 関東からも各団体のタイトルホルダーが参戦し知名度も全国に浸透しつつありますが、関西のタイトル戦らしく過去2回は関西の選手が活躍し、日本プロ麻雀協会の田内選手が連覇を成し遂げたこの大会に居酒屋やすべえも協賛企業という形で協力し協賛企業シードにより1枠は大原代表が、もう1枠は選考会で優勝した小松選手が出場いたしました。他にも第11期選手から板川選手、松井選手、近野選手、加藤選手、松淳選手も参戦いたしました。

本選初日は全員がまずまずの好スタートを切るも途中で失速した大原代表と松井選手、松淳選手が敗退。小松選手と加藤選手は4回戦でジャンプアップで勝ち上がり、近野選手も途中苦戦したものの最後は逆転で、板川選手も最終戦で3着になったものの持前のしぶとさで何とワイルドカードで生き残ってベスト48に進出いたしました。

ベスト48では前日からの好調を維持する小松選手がまたまたジャンプアップでベスト16に進出、近野家総帥の弥生選手から100万奪取の厳命を受けた近野選手が奮起してこれまたジャンプアップで勝ち上がりを決めました。板川選手もCブロックを3位で無難に勝ち上がりを決めて計3選手が翌週のベスト16に参戦となりました。

ベスト16ではやすリーの3選手が常に上位に位置し、3人による決勝があるかも!?との期待が最後までありましたが、最高位戦の友添選手がジャンプアップ、惜しくもジャンプアップは逃したものの頭一つ抜き出ていた板川選手が2位で決勝に、3位には連覇の田内選手、そして4位に滑り込みの決勝進出を決めたのは小松選手でした。 惜しくも5位で決勝進出を逃した近野選手は最終戦の死闘を制したものの、トータルポイントでは小松選手とはわずか0.1ポイント差!3位の田内選手とは0.3差という超惜敗!今期のやすべえリーグでも上位で存在感を示しているだけに非常に悔しい結果となりましたが、放映卓での最終戦の活躍は全国の麻雀ファンへのアピールとなったことでしょう。

そして迎えた翌日の決勝戦、最強位連覇の板川選手、ヴェストワンカップ連覇の田内選手、麻雀界史上初のやすべえリーグ連覇・小松選手と連覇ーズに加え、雀荘・居酒屋のWオーナーでもある友添選手と、やすべえリーグのコンセプトでもある酒と麻雀ですべてがつながる対決となりました。


タイトル戦決勝でやすリー対決が実現する時代になりました

1回戦はヴェストワンの申し子・田内選手がチャンピオンの貫録を見せるトップでやはりヴェストワンでは誰も田内選手には勝てないのか・・・と思わせましたが、2回戦以降は3着や連続ラスを引かされるなどマイナスを重ねて一気に4位に転落。逆にこれまでマイナスの世界で溺れていた小松選手が5万点弱のトップを取り目のある3位に浮上。プラスとマイナスを繰り返していた友添選手は2着目に、そしてこの日オール2着で確実にポイントを積み上げてきた板川選手がトップ目に立って最終戦に突入することとなりました。


観戦に来て自分たちのシマのようにくつろぐやすリーたち

最終戦ではアガリに恵まれず下位に沈む田内選手と小松選手を後目に友添選手が走り始めるものの、粘り強く振り込みを回避する板川選手の一騎打ちとなり息もつかせぬ展開となりました。


超接戦!だたどこか達観しているかのような余裕の表情の板川選手に比べて・・・


なんでアンタが泣いとるんや!の苦悶の表情は観戦の近野選手

迎えたオーラスでは和了れば優勝の友添選手のアタリ牌を重ねてリーチ!見事にツモって逆転し、次局ノーテン宣言で渋すぎるオール2着で優勝を決めて連覇対決を見事制したのは最強位連覇の板川選手でした!


長い激闘を制し疲労の色を隠せない板川選手と敗北を静かに受け止める小松選手

大舞台で何度も修羅場をくぐってきた板川選手がその強さを存分に見せつけた決勝戦でしたが、唯一のアマチュアとして決勝に進出し最終戦まで優勝の目を残して奮闘し、惜しくも敗れ去ったものの小松選手もさすがやすリー初にして唯一の連覇者、立派な戦いでした!この二人に負けないやすリーの今後の活躍にご期待ください!


貫録のドヤ顔


(`・ω・´)キリッ


表彰台でもやっすリー


打ち上げで板川選手は変顔披露!?


代表の腹・・・


板川選手、おめでとうございます!

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