第4期 成績・結果

4期やすべえリーグ決勝観戦記

ネタ振りと言えば例えば上島竜平の熱湯コマーシャルでの「絶対に押すなよ!」が有名ですが、ユーモア溢れる選手が多数在籍するやすべえリーグでは、第4期が始まる前から最下位になる宣言をしている選手がおりました。

「観戦記を書くことは100%ないっ」

とあるサイトにこう書き込み、第1節から怒涛のマイナスポイントラッシュで圧倒的な激弱ぶりを見せつけ、HIP1決定戦では一瞬HIP1回避か!?と期待させつつ、ライバルに倍ツモを許し再逆転を許し劇的な幕切れを演出するとは憎いヤツ。

そう、それが今回の観戦記を担当する、初代女流HIP1に就位したのは松淳選手!


ぼ、ぼくがHIP1なんだな

さて、情けないツラ構えの女流HIP1が今回の主役ではなく、あくまでも決勝に残った4人がメイン。さて、作文なんて短大でのレポート以来書いてないし・・・

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_ (m) _  ピコーン
  |ミ|
/ `´  \
  ( ゚∀゚)
 ノヽノ |
  < <

ひらめいた!あのアヘアヘ男にかかせよう!

「カトーさん、カトーさん。あんた観戦記かきまへんか?おたく規定かいすうみたしてないから実質ベベでっしゃろ?」

「あほか」

徳島イチの美女と言われたワシの誘惑を断るとはなかなかオヌシやるのう。それはさておき、困った困った。何か良い手は・・・。

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_ (m) _  ピコーン
  |ミ|
/ `´  \
  ( ゚∀゚)
 ノヽノ |
  < <

またまたひらめいた!同郷の後輩にかかせよう!

「タムラはん、タムラはん。あんたゴーストライターやりまへんか?おたく観戦記ようかいてまっしゃろ?」

「ぼく決勝メンバー」

せ、先輩の頼みを断るとは!ああ、こ憎たらしい・・・。ああ、時間が来てしまった・・・。と言う事で最初で最後となる観戦記(これもネタ振りですよ!笑うところですよ!)を担当致します。松淳です。もう一度私の美しいお顔をご覧なさい。


そうです、わたすが松淳です。

ではでは、まずは決勝に進出した選手の紹介です。

起家より 山本 勝司 (79.1)
小憎、いや、小僧
何か計画事をすると必ず「僕も行きたいですぅ」と口を尖らせるところがまだまだ子供っぽさの残る山本選手。 麻雀歴も決勝メンバーの中では一番浅い彼が点差上のタイトル戦決勝経験の多い松井、田村の両選手を前にどのような闘い方をするのか注目。 試合開始前インタビューでの一言「服決めてきました」一人正装で挑む姿勢に闘志が伺えます

松井 一義 (95.9)
トータルトップだがいわゆる万年Bリーガー
法定相続人になる筆者にとっては当然優勝して欲しい人(いわゆる金ヅル)。 勝てばまたお肉食べに連れて行ってくれる。 そろそろ靴でも買ってくれるかも!メリットだらけ!! 田村選手の二連覇だけは阻止しろとまわりからの多少のプレッシャーはある様子。Bリーガーの星となれるか。 試合前インタビューでは「オレ勝つで」ウヒョー!タノモシイワー!

橋上 博紀 (44.2)
第2期チャンピオン
決勝進出決まった瞬間「えーなんでー」と言ってたような・・・。 優勝するには7万点以上くらいのトップが欲しいところだがこの後打ち上げで飲めるであろう日本酒の事を間違いなく考えている。 いつもホームページ上でメンバーをおもちゃにして楽しんでるドS男に何とか仕返しを目論見ながらの観戦。試合前インタビュー、緊張する?「するか!アホボケカス!何しょーもない聞いとんねん!時間のムダや!早よ始めさせろ!このスカタン!」とは心の声か。

田村 洸(88.1)
第3期チャンピオン
連覇がかかった対局。北家をひいたのにさほど嬉しくなさそう。 ポーカーフェイスです。でも褒められると嬉しそうな顔をします。 母校の可愛い後輩にあたりますが、お肉を食べさせてくれる訳でもなく。 近々里帰りするようなので勝ったら大野のり三パックくらいは買ってきてもらおう・・ 試合前インタビュー、一言下さいと言ったら無愛想に「別に・・・」コノガキャー

アマとプロも含めたやすべえリーグ、今期から協会とWWの選手も参加となりましたが、さすがμルールの対局! なんと決勝メンバーは 初の全員麻将連合所属選手となりました!

さてさて、始まりました決勝戦。まずは東1局。
11巡目に親の山本選手が平和ドラ1でリーチかけるもうんうん唸りながら押してきた田村選手に1000点で蹴られる。

続いての東2局その1。
親の松井2000オールツモり一歩抜け出す。

親が連荘の東2局その2。
ドラ
山本の手牌

上記の手牌より チー、2巡後 ツモで、 のシャンポン待ち聴牌。次巡 ツモで待ち替え。その4巡後 ツモで役々ドラドラは2000/4000の和了り。

親が流れて東3局。
ドラは 。親で一発稼ぎたい橋上。

から一向に手が進まず永遠とツモ切りを繰り返すものの、ようやく 入りリーチ!

その頃既に3副露している松井が聴牌なるも、危険牌をつかみオリ。これは親の連荘かと思われたその後、まさかの山本より追っかけリーチ!

そしてミスター決勝ノーホーラ・橋上が即(即はなしですが)でつかんだのは 小憎、いや、小僧から「ロン」の声!高めの7700! 山本選手、前に出る姿勢は崩しません。 なかなかいい顔して打ってます。

こんな顔して打ってます。

ぷぷっ、それつかむ〜?ぼく優勝しちゃうよ?

場は南場に移って南2局。ドラ
親の松井の手牌

よりホンイツへ向かう

中盤にソーズを押す山本選手、ソーズに続いて出てきた を松井選手がポン。そして押し出された 松井から出たドラの を山本選手がポンして、松井選手も山本選手も7700のテンパイ。2人のめくり合いになるもお互いツモれず松井選手は海底前のツモってきた危険牌を押すかどうか少考。 しかし残り二局にかけオリを選択。結局山本選手の一人聴牌となる。

続く南3局
この時点で山本選手がトータルトップ。 ここまでいいところのないラス親の田村選手は軽い手の聴牌を嫌い、橋上選手の連荘にかけようと手を回していくものの、橋上選手は親番が流れると残り1局にする事が無くなってしまう為、 前に向かうも、七対子ドラドラをダマで構える松井に刺さって6400点の放銃。そして松井選手はこの和了りで山本選手をかわしてトータルトップに!

南4局ドラは
配牌とったところで西坂選手が一応確認の為、優勝条件を発表。松井選手は和了るか田村選手のノーテンで勝ち。
山本選手は3900以上の上がりで優勝。
田村選手は連荘。
優勝条件は以上ですが、西坂選手より 「橋上さんは山本さんか田村さんから32000の和了りでようやく3位です ようやく3位です ようやく3位です 」と補足あり

田村選手は跳満でも積もれば一気に勝負はわからなくなるところ・・・。 でも配牌は手バラで思わず苦笑い。これはこの局で決着がつきそうだ。
一方松井の配牌は

ポンし、その後早々に のシャンポン待ち聴牌。
大原代表曰く、ドラをツモる予感がしたそうですが聴牌しないと後がない田村からそのドラが押し出されて放銃となり終了! 第4期やすべえリーグを制したのは眠そうな松井一義選手でした!


最終成績

やすべえリーグ第4期成績・結果
順位氏名第1節第2節第3節補充第4節決勝合計
1松井 一義40.322.297▲63.6029.9125.8
2山本 勝司03.821.5053.819.298.3
3田村  洸023.832.731.60▲16.571.6
4橋上 博紀12.741▲44.6035.1▲32.611.6
5板川 和俊12.530.600.80043.9
6砂辺 正秀▲3.52.703.338.7041.2
7山浩18.20024.9▲3.3039.8
8西田 一信▲5.4▲11.8▲0.70.643.7026.4
9小田 宏一34.229.21.60▲51.1013.9
10星越 英明10.29.9▲15.406010.7
11小松 弘樹2.67.1▲64.9027.40▲27.8
12西坂 昭利11.6▲18.300▲24.90▲31.6
13多々羅勝利▲17.1▲34.6028.3▲34.40▲57.8
14大原 泰孝0▲71.756.44.4▲590▲69.9
15井倉 巻治▲25.9▲23.30▲31.3▲71.60▲152.1
16松井 淳子▲82.7▲10.6▲83.6018.60▲158.3
加藤 哲郎▲8.700000▲8.7

第4節

1月25日に行なわれた最終節で2月11日に行なわれる決勝戦進出者とババ色の栄光と呼ばれるHIP1が決定いたしました。

第4期開始前に観戦記を書くことは100%ない!と言い切った松淳選手が第1節から呪われたように逆噴射の連チャン。 マイナス200に届こうかという勢いでHIP1まっしぐらでしたが、準々決勝のオーラスで井倉選手が親ッパネを振り込み、逆転HIP1が現実味を帯びる松淳選手と差となり準決勝の2卓より盛り上がったHIP1決定戦。 この半荘も準々決勝の悪夢を引きずりハコ点間近・・・対する松淳選手はようやく光が差してきたのかトップを快走!オーラスを迎えて井倉選手は倍ツモ条件という絶望的な状況。 劇的な逆転HIP1誕生かと思えたが最後に勝利の女神が微笑んだ先にいたのは井倉選手。純チャン・三色をからめて見事に倍満を成就し、歓喜のツモ発声!こんなに嬉しい?ラス確倍ツモなんて普通はあり得ないことでしょう。 この瞬間第4代HIP1となったのは松淳選手でした!

さてさて、補充対局までの上位2名と圏内だった板川選手が發王戦参加のため不在となった最終節、準決勝は4回戦までのトータルで不在の3選手を除いた上位8人で行なわれ、決勝進出は以下の4選手となりました。
松井一義 95.9
田村 洸 88.1
山本勝司 79.1
橋上博紀 44.2
松井選手は万年Bリーガーと呼ばれた鬱憤を晴らす首位通過、それを追うのは連覇のかかる田村選手でその差は7.8ポイント。そして最終節に爆発して初の決勝進出となったのは山本選手で首位とは16.8ポイント差。優勝争いはこの3人に絞られたと言っていいでしょう。
1年ぶり2回目の決勝進出となった橋上選手は上位2名にダブルスコアを付けられ苦戦必至の見込み。

真冬の熱戦、第4期やすべえリーグ決勝戦は2月11日17時開始です!決勝後に守口に移動して打ち上げを行ないますので選手の皆さんは打ち上げついでに観戦にお越しください! また、HIP1の松淳選手はデジカメを用意の上、決勝戦は観戦記と撮影をしていただきますので遅れないようにお願いします。


補充対局

補充対局に参加したトップを快走していた松井選手が痛恨の逆噴射!この日20ポイント以上を稼いで優勝圏内に浮上したのは山浩選手。

しかし30オーバーを叩き出し一気にその差を詰めたのは前期チャンプの田村選手!松井選手は何とかトップの座を死守したもののすでに私設リーグ王の田村選手の射程圏内に!
史上初のやすべえリーグの連覇を達成するのか!?松井選手が逃げ切るとか!?それとも小田・板川の大捲りが見られるのか!?

注目の最終節は1月25日(日)、決勝戦は2月11日(祝) いずれも天満橋会館で!


第3節

天変地異の前触れか・・・。

誰もが万年Bリーガーと信じて疑わない松井選手がなんとなんと3桁突入!松淳選手も夫に歩調を合わせて3桁突入!二人合わせてポイントは▲17.4! 夫婦で清算するので松井選手の優勝のメは消えました!

上と下を松井で囲まれると間の人はオセロみたいに松井に変わるオセロの法則があると本田ツアーがおっしゃってたらしいので全員松井となりました(身内ネタ過ぎるので戻したほうが良いとの意見がありましたので成績表は通常のものに戻しました)。 補充対局がありますが、次節はいよいよ最終節!決勝に進むのは誰か!?2015年1月25日に波乱は起きるのか!?お楽しみに。


第2節

17人中15人が参加した第2節。開始前に選手紹介が行なわれ新たな雀名が発掘されるなど和気あいあいとした雰囲気でスタートした第2節は松井選手の首位キープが最大の注目点でしたが、1半荘でも長く首位にいるために1回戦抜け番を選択したもののあっさりと小田選手に抜かれて首位陥落。松井選手は1節天下となってしまいました。


自己紹介も初々しい新人選手に混じって写り込み一番目立つ西坂選手

最終戦もポイントを稼いでここでトップを取れば首位奪回という南場で事件が!もうすぐハイテイというところで六萬を持ってきてなんと四暗刻をテンパイした某選手、浮いていた三萬を強打するとそれを多々羅選手がチー。 そして出てきた某選手双ポン待ちの片割れ「東」を見てロン!これで首位奪回!!と思いきやなんと多々羅選手の捨てた牌は今ツモってきた六萬!「東」が出てくると思い込んでいた某選手痛恨のミス!! しかしながら某選手のえらいところは慌てて倒牌せずにすぐに誤ロン申告でアガリ放棄。キツネにつままれた表情のまま次の牌をツモった井倉選手がツモアガリするというなんとも不思議な1局となりました。

結局絶好調で怒涛の進撃をしていた板川選手も3回戦でラスを引かされ、第2節を終わってこの日比較的好調だった小田、松井、橋上、板川の順で上位4人が競っている状況となりました。ちなみにこの日豪快な逆噴射をして1日拗ねていた大原代表は懇親会では倍プッシュで弾けておりましたとさ。


第1節

いよいよ開幕した第4期やすべえリーグ!前期チャンプ不在の中いきなり飛び出したのはなんと松井選手! まさしく波乱の幕開けとなりましたが、今期より参戦の山浩、井倉、多々羅、小松、西田選手も奮戦し、最終戦には板川選手も対局に参加しちゃっかりとポイントを持って帰りました!

次節は11月23日となります。はたして松井選手はいつまで首位でいられるか?次節には指定席に戻るのか!?登録選手が勢ぞろいする第2節は注目ポイントがいっぱい!ぜひ観戦にもお越しください。


今期よりビッグ・タイトルホルダーも新たに参加し登録選手がさらに増えた第4期やすべえリーグ、いよいよ10月26日に開幕します。 果たしてチャンピオンの座は誰の手に!?今期の参加選手をご紹介いたします。

No.1:田村  洸
ディフェンディングチャンピオン。私設リーグ最強伝説男。
No.2:松井 淳子
前期3位。観戦記?ワタシには無縁よ。多分。きっと。おそらく・・・
No.3:小田 宏一
2期連続決勝進出!
No.4:山本 勝司
短期間で(見た目の)イメチェンを繰り返す!
No.5:大原 泰孝
101に目覚めた代表の右に出る者はいない・・・。左に出る者はいっぱい
No.6:松井 一義
誰が万年Bリーガーやねん!
No.7:西坂 昭利
押せばアガリの泉湧く。
No.8:砂辺 正秀
えへっ、いやぁ、そのぅ
No.9:星越 英明
今期も牛丼一筋を貫きます。
No.10:橋上 博紀
HIP1回避に全力!(HIP1になろうものなら家に帰れない)
No.11:加藤 哲郎
前期HIP1!
No.12:井倉 巻治
チートイ大好きイクラです!
No.13:多々羅勝利
やすべえリーグ初!飛行機で参加雀士。
No.14:板川 和俊
ご存知最強位連覇の今期大本命!?
No.15:小松 弘樹
京大生ちゃうで。
No.16:西田 一信
急遽参戦決定!
No.17:山浩
やすべえリーグでの協会の灯は絶やさぬ。
※新人選手の期首順位は申し込み受付順です。また、期首順位が今期の選手番号になります。
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