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第7期 成績・結果
W次代のエース・岸野選手が独走している今期、最下位争いもかつてないほどヒートアップをしてい・・・、いや、独走状態になっていたのが第4期チャンプの松井選手。
かつてやすべえリーグを制した男がなんと2度目のHIP1になろうとしている・・・。これはある意味代表のMr.HIP1よりも衝撃的か。しかも最終節最終戦で史上初のコールドとなり、最終節恒例のHIP1決定戦も行われることなく静かに決まった第7期HIP1、いや、2代目Mr.HIP1!松井選手に今期のレポートを書いてもらうことになりました!
2016年1月23日土曜日、定刻の18時30分よりも天満橋会館に集結しだした決勝メンバー、松井選手もイヤイヤながら観戦記を書く覚悟を決めたその時!
ドア:バタン
客:(。・ω(。・ω(。・ω(。・ω・。)いける?4人打ち頼むわ
松井選手:エーッ!!Σ( ̄ロ ̄lll)オレセットムリ・・・シランシラン
なんとセット従業員がいないこんな日にセット客4名ご来店!松井選手がほとんど経験のないセット接客するハメに!!とりあえず個室に案内するものの勝手がわからずオロオロオロオロ!まさにアホアホ状態!
こんな感じ
レポート書かなアカンし、セットも見なアカン・・・どないしたらええねん!
と思ったその時あの男が!
(*^◯^*)「見に来たんだ!」
タイミング良く!?現れたがために松井選手の魔の手にかかり、なんと2場所連続で近野選手が観戦記の代走となりました!しかも今回は近野選手がフル執筆!渾身の一作をどうぞ!
決勝日にセット客ご来店と相なった為、松井プロより第7期やすべえリーグ決勝卓のレポート係を任せられましたMCWWの近野理智男です。私がレポートを書くと、真面目か三色にしかならないのでご容赦を。
第7期やすべえリーグ決勝レポート
岸野選手 155.2
田村選手 75.0
橋上選手 50.1
西坂選手 46.3
ポイント差は圧倒的だが、トップラスで4万点沈めれば逆転できる。これだけの実力者が揃うだけに、不可能な数値ではない。
東1局、親は田村選手から、橋上選手、西坂選手、岸野選手に座順が決まる。岸野選手にとって、オーラスの親はありがたいと感じただろう。
開局から三者の意識は岸野選手のリードをどのように崩すかを模索する。田村選手は字牌から叩き落としてひたすら連チャン。橋上選手は国士狙いの重い捨て牌。西坂選手も軽い手作りが許されない。注目は西坂選手、
形のよいシャンテンだが、七を先切りしたので三色が消えた。案の上五万を引くが、西坂選手の目的は好形テンパイ。
この時、岸野選手も二五待ちテンパイだが、4ソウが西坂選手に捕まり3900の打ち込み。
東2局 親、橋上選手
三者の絶対条件は岸野選手のラス。岸野選手の絶対条件は三者の親を流すこと。今はラスでも3900の打ち込みにはへこたれないだろう。
続く西坂選手の手が6巡目テンパイと早い。
ここも当然岸野選手を狙い打つか、ツモの選択。9巡目に橋上選手から七万が切られても微動だにせず。連続で更に1枚切られても、修行僧のように戒律を守った。
しかし、これが効を奏するのは橋上選手が親番であった事だった。岸野選手はドラ受けの為に七九九の形を維持したが、やはり親を意識するが故に七万が出てしまう。
3900と5200、これで西坂選手自身が縮めた距離は32.2P。ゴールは遠いが、可能性には近づいている。
東3局 親、西坂選手
田村選手は岸野選手の下家。早い仕掛けは岸野選手の動きを牽制する意味がある。オタ風の南、5ピン、2ピンを立て続けに仕掛ける。
これに釣られたのか、親の西坂選手が6ソウを567の形でチー。例え親番でも、田村選手は岸野選手以外からあがらないのだから、位置的には西坂選手は重く手を構えるべきでは?と感じれば、岸野選手にテンパイが入って、今度は西坂選手が点数を返上する形となった。
包囲網を破るコツは怯まずアガリに向かう事。トップ走者が加点すれば、それだけで三者の条件は苦しくなる。
東4局 親、岸野選手
田村選手は配牌からドラ2枚。橋上選手はこの局もひどい配牌だった。ここでも仕掛けたのはやはり田村選手。6ピンをポンして、その後遅くにテンパイしたのがこの形。
これまで一切の発声の出ない橋上選手だったが、実は11巡目までカブリのない10種ヤオチュウ牌で13面待ちを期待するも、ここで残念そうに頭を引く。
ここから一気にイーシャンテンまで進むと、15巡目にテンパイを果たして、最後は橋上選手らしい折り目正しくドラ切った。
これに田村選手がポンを入れた時点で運命は決まっていたのかもしれない。西坂選手に入るはずの南が竜巻のように橋上選手の手牌に舞い降りて、ツモ。この大きすぎる一撃で、ようやく岸野選手を射程圏内に捕らえた。
南1局 親、田村選手
ここまで誰も連チャンを重ねていないシビアな決勝戦。まずは西坂選手が九万をポンすれば、岸野選手も怯まず連続チー。田村選手も白を仕掛けて激しいフーロ戦となる。16000をかぶっても、ここは1000点をアガリ切る岸野選手の肝の太さが勝利した。
南2局 親、橋上選手
100P差をまくる為の大事な局面である。先ほどの国士無双だけで、すでに72Pを縮めている。そこから岸野選手の失点を更に差し引いて76.2Pなので、ここは橋上選手が親満をあがるだけで逆転が現実味を帯びた。
今対局初の連チャンとなったのが橋上選手の役なしカン3ピンの500オール。ここはリーチでもよかったと思うが、やはり失点をケアしての事だろう。
南2局1本場 親、橋上選手
序盤に橋上選手の手に中がアンコになりチャンス手。
ここから(6)ピンをツモ切り。六万を引いて少考してツモ切る。七万切りで三色の手順もあったと思うが、河に四万を残すだけに、岸野選手からの直取りを考えているようだ。
次のツモがテンパイ逃しの五万。これが響いてかなかなかテンパイまで届かないが、田村選手にハネツモのテンパイが入ってカン5ピンが出ると、これをチーして、ようやくテンパイ。岸野選手もハイテイ前にポンを入れて打一万。ハイテイが橋上選手に回ってきた。ここで引かされたのがまさかのドラだった。
田村選手の手牌は以下の形。
岸野選手にも二万は危険牌に見えた。橋上選手は何度も二万を切るイメージを重ねただろう。しかし、確実に振り込みのイメージしか返って来なかったようだ。
これは打っている本人達にしかわからない心境だと感じる。橋上選手は残り2局にチャンスかけて、この局は頭を下げた。
南3局 親、西坂選手
万が一の可能性にかければ連チャンしかない西坂選手は気合いの2巡目リーチ!!
怖さは伝わるが、中身が1300オールではパンチが弱いか。ここはドラ絡みの123の三色か一通を見てもよかったかもしれないと捨て牌が語った。
南3局2本場 親、西坂選手
流局で連チャンが続くも、橋上選手の親が落ちた時点で岸野選手の体はふわりと軽くなったに違いない。
ここから1のトイツ落としが岸野選手らしい。最後は岸野選手が積極的に前に出て、優勝を決めたアガリとなった。
1000点でもあがれば有利に終われるところを、リスクを上げて三色に受けたのは、岸野選手なりのギャラリーへのアピールかもしれない。
南4局 親、岸野選手
長かった一半荘も、静かに手を伏せて終わる。こうして第七期やすべえリーグ優勝は、岸野選手功武が獲得した。
麻雀は勝っても負けてもすぐに次の試合が始まる。つまりは全ての勝利も通過点の一つに過ぎない。やすべえリーグも1月31日に第8期がスタートするが、更なる通過点が訪れるよう、私たちも走り続けたいと思う。
最後に奥さまであるヤヨイ・ザビにレポートの感想を聞いてみた。
『内容が堅いっ!!あと、三色、三色、言いすぎっ!!』
私にレポートを任せた松井プロが悪いのさ、ふふふ。第8期やすべえリーグも宜しくお願いいたします。
やすべえリーグ第7期成績・結果 | ||||||||
順位 | 氏名 | 第1節 | 第2節 | 第3節 | 補充 | 第4節 | 決勝 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 岸野 功武 | 60.8 | 23.1 | 0 | 58.4 | 12.9 | ▲29.2 | 126.0 |
2 | 橋上 博紀 | ▲23.4 | 19.3 | 0 | 30.7 | 23.5 | 40 | 90.1 |
3 | 田村 洸 | 2.9 | 51.8 | 54.1 | ▲33.8 | 0 | ▲10 | 65 |
4 | 西坂 昭利 | 63.7 | 40.6 | ▲8.2 | ▲49.8 | 0 | ▲0.8 | 45.5 |
5 | 山本 勝司 | 0 | 3.2 | 20.5 | 0 | 20.9 | 0 | 44.6 |
6 | ジュンジー坂井 | 0 | ▲26.8 | ▲30.1 | 88.8 | 11 | 0 | 42.9 |
7 | 加藤 哲郎 | 0 | 0 | 29.1 | 17.1 | ▲9.7 | 0 | 36.5 |
8 | 小松 弘樹 | 0 | 41.2 | ▲19.8 | 37.1 | ▲23.3 | 0 | 35.2 |
9 | 地野 彰信 | 22.4 | 42 | ▲33.5 | 0 | 0 | 0 | 30.9 |
10 | 飯沼 雅由 | 0 | ▲73.9 | 74.2 | 0 | 26 | 0 | 26.3 |
11 | 大原 泰孝 | 47.6 | 4 | ▲63.2 | 18.6 | 6.9 | 0 | 13.9 |
12 | 小田 宏一 | 0 | 13.7 | 18.6 | ▲26.3 | 0 | 0 | 6.0 |
13 | 板川 和俊 | 3.5 | 32.3 | 53.8 | ▲105.2 | 16.7 | 0 | 1.1 |
14 | 多々羅勝利 | ▲47.5 | 58.9 | ▲9.3 | 0 | ▲2 | 0 | 0.1 |
15 | 井倉 巻治 | ▲29.9 | ▲27.8 | ▲32.6 | 92.5 | ▲3.6 | 0 | ▲1.4 |
16 | 北浦 康弘 | 0 | 16.1 | ▲21.6 | 0 | 0 | 0 | ▲5.5 |
17 | 小室 勇人 | 0 | 52 | 0 | ▲58.9 | ▲3.6 | 0 | ▲10.5 |
18 | 近野 理智男 | 40.3 | ▲74.9 | 0 | 22.8 | 0 | 0 | ▲11.8 |
19 | 弥生 | 24.4 | ▲43.7 | 0 | 0 | 0 | 0 | ▲19.3 |
20 | 西田 一信 | ▲31.5 | 0 | 0 | ▲15.5 | 18.7 | 0 | ▲28.3 |
21 | ひらパー | 0 | 0 | 0.5 | ▲70.6 | 30.2 | 0 | ▲39.9 |
22 | 星越 英明 | ▲7.7 | 0 | 8.2 | ▲25.9 | ▲15.3 | 0 | ▲40.7 |
23 | 砂辺 正秀 | 0 | ▲39.5 | 12.6 | 0 | ▲30.2 | 0 | ▲57.1 |
24 | 引地 大輔 | ▲66.7 | 0 | ▲15.7 | 0 | ▲17.1 | 0 | ▲99.5 |
25 | 松淳 | ▲11 | ▲83.7 | ▲0.6 | 0 | ▲24.2 | 0 | ▲119.5 |
26 | 松井 一義 | ▲50.9 | ▲49.9 | ▲39 | 0 | ▲37.8 | Mr.HIP1 | ▲177.6 |
やすべえリーグにまた一つ記録が生まれました。第1期に続いて2度目の、しかもHIP1決定戦を開催することなくコールドゲームでHIP1に就位したのはMr.万年Bリーガーこと松井選手!そしてなんとなんと夫婦揃ってブービーとブービーメーカーも史上初!この栄誉を称え、ここに松井選手の2代目Mr.HIP1襲名を発表いたします。
さて、もはや誰も興味を持っていないかもしれない決勝戦は西坂、橋上、田村、そして2位をダブルスコアでリードする岸野選手で行うことになりました。決勝もコールドゲームだ!との呼び声高いですが、日程は決勝メンツの都合が合う日となります。決勝戦・打ち上げ日程は決まり次第お知らせいたしますのでもう少々お待ちください。
上位陣が軒並みポイントを減らす中、この日大きく稼いだWの次世代エース・キッシーが首位に!この日誕生日の陛下は散々な目に・・・。誰が決定戦に残るのか!?第2代Mr.HIP1誕生か!?それとも初代Ms.HIP1誕生か!?混沌とする争いは1月10日に終止符が!!!
いつもより一足早く行われた補充対局(通常は最終節の前に開催)では20名が参加!今節ポイントを伸ばして三桁に突入したのは田村選手!そして田村選手に迫るのは今回は少しマイナスしたもののまだまだ優勝争いに踏みとどまる西坂選手!そしてそしてやっぱり上がってきましたこの人、キッシーにW最上位を渡すのはまだ早いとばかりにエンジン全開モードでトップ追走の板川選手!
さてさて、久々に首位争いに顔をだしつつあった代表は・・・一気にポイントを吐き出して一時は50を越えていたポイントがマイナス二桁に!やってられるか!とばかりにミナミにカニを食べに行ったようデブ。
波乱含みとなった第2節、前節に続いて好調だったのは第1期チャンプの西坂選手、Wの先輩達を押しのけて頭角を現してきた岸野選手、安定して上位につける地野選手、そして第3期チャンプの田村選手が上位占める中、なんとなんとあのMr.HIP1・大原代表が6位にチャートイン!さすがにお天道様もびっくりしたのか雨は降るわ台風は発生するわで日本は大丈夫なのか!?大丈夫だったら22日(日)17時からは補充対局!
遂に始まった第7期!今期は第8期の日程の都合上、過密日程になる予定。果たして現在プラスの選手は最後までAリーグを維持できるのか・・・!?
第7期は以下の日程で開催予定です。
- 第一節 10/25(日)
- 第二節 11/15(日)
- 補充 11/22(日)
- 第三節 12/23(水・祝)※3回戦または4回戦で終了して忘年会予定
- 最終節 1/10(日)同日に決勝戦も予定
第7期出場予定選手
No.1:板川 和俊 | |
ミスター最強位がミスターやすべえを目指す! | |
No.2:松井 一義 | |
やっぱり万年Bリーガー・・・ではない!? | |
No.3:ジュンジー坂井 | |
101からの刺客! | |
No.4:山本 勝司 | |
外税反対!大反対! | |
No.5:飯沼 雅由 | |
関西最高位戦のドンがやすリー襲来! | |
No.6:西坂 昭利 | |
ウーロン茶ください | |
No.7:砂辺 正秀 | |
今年もビビらずに打ってるつもりです | |
No.8:地野 彰信 | |
関西で最も将星に近い | |
No.9:松淳 | |
メークが濃いのは仕方がない! | |
No.10:小田 宏一 | |
中麻とツイートと食べ放題と中国でのお遊びが大好き | |
No.11:井倉 巻治 | |
シャケノベイビー! | |
No.12:小室 勇人 | |
μカップin神戸ではやすリー最高位! | |
No.13:小松 弘樹 | |
京都の大学イン生です | |
No.14:北浦 康弘 | |
前期はちょうど真ん中。次は決勝へ! | |
No.15:弥生 | |
朝食はスクランブルエッグと厚切りジェイソンで | |
No.16:田村 洸 | |
第6期は出入りが激しかった | |
No.17:岸野 功武 | |
W最上位を目指す! | |
No.18:星越 英明 | |
牛丼・ビール値上げ反対! | |
No.19:ひらパー | |
打ち上げ目的で参加 | |
No.20:橋上 博紀 | |
打ち上げは普通の時間に・・・ | |
No.21:山浩 | |
コムロを倒す | |
No.22:加藤 哲郎 | |
もうアヘアヘ言ってません(もともと言ってない) | |
No.23:多々羅勝利 | |
初決勝の次はもちろん初優勝 | |
No.23:近野 理智男 | |
実は打ち上げ会場は家近です。 | |
No.25:引地 大輔 | |
次から本気出す | |
No.26:小西 弘文 | |
関東から参加! | |
No.27:大原 泰孝 | |
初代Mr.HIP1は誰だって?俺のことさ! | |
No.28:西田 一信 | |
進化したナニワの種馬をお見せします |