第14期 成績・結果

昨年は奇人、いや鬼神の如く勝ちまくった板川選手がまさかの大失速であわやコールドか!?とまで堕ちてHIP1となった第14期やすべえリーグ、3度の栄冠に輝いた男がHIP1の務めである決勝観戦記をいよいよ書く番に!と思ったら板川選手は所用で決勝日は不在。代わりにレポ初挑戦のHIP2・キヨが観戦記を押し付けられ代走することになりました! 新たな文才の登場にやすリーが沸くのは必至!?キヨ渾身の決勝感染記をどうぞ!

( ^ω^) みなさあん、こんにちは〜。第14期HIP2のキヨです〜。
( ^ω^) HIP1を回避してホッとしてたらもう一人の代表から
(#`Д´)凸 キヨ!ワシ決勝の日おらんから代わりに書いといてくれ!
(・ω・) (なんでボクが・・・・)
(・ω・) (いや、ここで毅然とそれはアンタの仕事だというんだ!)
(・ω・) (NOと言えるキヨになるんだ!)
(#`Д´)凸 キヨ!どやねん!?
( ^ω^) はい!わかりました!よろこんで!
( ^ω^) 安心しておまかせください!
( ^ω^) ・・・
(・ω・) ということで、今回の観戦記を担当いたします。
(・ω・) みなさん最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
(・ω・) ・・・
(・ω・) ・・
(・ω・) ・
(・ω・)
(・ω・
(・ω
(・
(

2月10日第14期やすべえリーグ決勝が松井選手、坂井選手、星越選手、小田選手で行われたっ。

開局前ポイントは以下の通り。
松井選手(93.1)、坂井選手(83.7)、星越選手(73.1)小田選手(58.5)
いくつものタイトル戦をくぐり抜けてきた首位の松井選手が有利か、それとも選手としての活躍の場を広げ抜群の安定感を誇るた坂井選手が逆転するのか。この2人はほぼ1着順差だが今期好調の星越選手が念願の初タイトル獲得なるか、1人ポイントが離されているがここからの小田選手の大捲りがあるのか見所はたくさんありそうだ。

ちなみに大会が終われば、やすべえの豪華な打ち上げのはずが、なぜかハンバーガーを食べてきて全くお腹が減ってないと豪語する松井選手、コーラ(500ml)とうまい棒で対局に向けエネルギー充填をする腹ペコ小田選手。(これがメタボの原因かっ)μの選手の際限ない食欲には驚かされるっ。

それぞれの選手の意気込みと思惑が交錯する中、対局が始まる。座り巡は以下の通りっ。

東家 松井選手
南家 坂井選手
西家 小田選手
北家 星越選手

東1局ドラ(5)
坂井選手が
(123789)六七 44567
の最速テンパイを入れダマで構え、松井選手の親を流そうとする。星越選手にも
123789一一七八九(39)
から(4)を引き、安めが入るが開幕挨拶がわりのリーチ!松井選手からドラではない方の安めが出て2000点上がり。たがこの後、星越選手は手がオーラスまで全く入らず、まさかの挨拶のみで終わってしまうっ。(残念ながら、この後まさかの出番なし。)

東2局 ドラ七
坂井選手親でドラ二つ引き入れ、4477四四五五七七九九から南と2の選択、どちらの牌も場況は最高に良いが一枚切れの南を選択。これを松井選手が掴みポイント差を一気にひっくり返すっ。

東3局 ドラ5
小田選手がこれ以上の加点は許さないと
333七八 白白 中ポン、(6)ポン
1300点を坂井選手から上がるっ。

東3局ドラ5 松井選手に
5(2356)一一七八九西西西
と西家でチャンス手が入るが坂井選手が
五五七八234566778
ダマで星越選手から3900を上がり、優勝に向かいどんどん進めてき今日の出来の良さがうかがえるっ。

東四 ドラ(5)
坂井選手が小田選手に1順目の(6)早切りのを見て(7)で2000を放銃。振り込みはしたがドラ対子、暗刻な当たらない牌姿上、チートイを見て、ギリギリまで攻めようとする粘り強さが見えた。(7)なら安い可能性が高く、次局に進める非常に利にかなっただ牌選択であったっ。
一二三五五(56) 中ポン 24チー3

南一 ドラ(8)
松井選手最後の親番でドラツモ期待のノベタンで点差を詰めようとするも、すでに各家に五枚使われており、残り一枚もツモれず、この日の運の無さは折り紙付きっ。
123(57678)二三四六六七八

南一 二本場 ドラ7
小田選手
(112344488) ポン西
の形から、親の松井選手の(4)をポンし、(5)を引き入れ1000、2000のツモ上がりポイントを伸ばしてくるっ。
(1234588)ポン(4)ポン西 ツモ6

南二 ドラ三
松井選手優勝条件を残す為にも1000点の手では上がれないと11のトイツ落としから始め
(23456)七七八11245
から
(22333456)七七七45
まで作り上げリーチっ
松井選手が1000、2000のツモ上がりっ

南三 ドラ(5)
22345(688)四五五六七七
打(8)、最低5200〜8000の手を狙いたい場面
三を引き、フリテンでも十分と(8)は用済みと打ち出すも、
22345(6)三四五五六七七
(223355)2445566
と小田選手も俺のターンと親のハネマンリーチを先行で打つっ。
松井選手(8)ツモ。親にも切れない牌を掴み追っかけリーチするが流局で決着つかず。 坂井選手の優勢に対局が進む中、全員がこの流れを変える一手はないかと思っている中 ガリガリがリーッと家が破壊される音が室内に鳴り響く。本気で焦る大原代表。対局の中断を大原代表から提案されるっ。
犯人は井倉選手と西坂選手だった。(ここまで持っているのかと感心したっ)

この時の状況を事故現場に居た井倉選手に聞いた。「普段焦らない俺が素で焦ったわ。車が壁に当たった音が聞こえてるのにブレーキ踏まずに、逆にアクセル噴かしてるんだ、何をいってるか、わからないが俺にも分からなかった。」と
しかし、この出来事で流れが大きく変わった。

南三 ドラ6
二三六八(22345)456北
から四を引き、場に一枚飛びの七を引き上がり、3900オール。始まる前に優勝は無理だと思われたがとうとうトップに躍り出るっ。 南三 ドラ(4)
手牌は良いが小田選手おなかの音がなり響く、とうとううまい棒のエネルギー切れか?と、心配していると案の定松井選手に親を 500、1000で流されてしまうっ。
五六九九(345777)白ポン

南四
小田選手90.0
坂井選手87.0
松井選手81.1
星越選手50.3
僅差で始まったオーラス、坂井選手がノーミスでチートイを仕上げる。小田選手の二順目の二切りを見てダマで小田選手への直撃条件、ツモ条件を選択するっ。
一三三七七九九4499西西
でダマでツモ、小田選手から直撃して優勝を飾る。坂井選手おめでとうございますっ。


坂井選手おめでとうございますっ!

やすべえリーグ第14期成績・結果
順位氏名第1節第2節第3節第4節第5節決勝合計
1ジュンジー坂井57.70.026.0▲21.621.64.988.6
2小田 宏一3.6▲0.964.3▲12.13.629.988.4
3松井 一義48.5▲7.10.051.70.0▲12.081.1
4星越 英明50.3▲0.9▲18.532.49.8▲22.850.3
5岡本 駿0.0▲11.533.70.027.349.5
6山本 勝司0.00.0▲4739.325.217.5
7岸野 功武20.8▲946.4▲45▲1.112.1
8引地 大輔0.03.00.07.50.010.5
9松淳▲5.21.034.2▲12.7▲15.51.8
10大原 泰孝18.220.8▲44.5▲15.417.0▲3.9
11中出 雄介▲5.311.7▲19.47.60.0▲5.4
12橋上 博紀▲19.90.015.40.0▲2.4▲6.9
13西田 一信0.00.0▲12.1▲6.9▲9▲28.0
14西坂 昭利▲150.0▲32.9▲14.215.3▲46.8
15井倉 巻治▲21.324.50.016.6▲47.2▲27.4
16近野 理智男0.0▲45.10.06.1▲28.0▲67.0
17清原 康之▲30.211.56.0▲37.9▲29.2▲79.8
18板川 和俊▲56.20.0▲51.63.69.6HIP1▲94.6

1/20の最終節で決勝メンツとHIPメンツが確定!まずは栄えある第14期決勝メンツ首位通過は松井選手(93.1)!定期的にHIPと決勝に顔を出す実力はさすがの一言!?続いては第6期の鮮烈デビュー以来エエとこなしのジュンジー選手!そして代表を除くと決勝回数アマトップとなる星越選手!最後は第3節の荒稼ぎを最後まで守り切った小田選手の4人となりました!決勝は2月9日の20時以降天満橋会館で開催予定です!打ち上げもそのあたりかも!?

決勝の紹介に続いては、光があれば影がある。俺たちも陽を浴びたい!との叫びが聞こえてきそうな冴えないオッサン4人のご紹介。決勝に先立つこと1/23の夜中、梅田某所でひっそりとHIP1決定戦が開催されました。まずは15位、HIP卓と言えばこの人なしには成り立たない、永世HIP1の井倉選手!続けて16位となったのは前期危うくHIP卓を逃れたものの14期はそううまくはいかなかった近野選手!そしてそしていつかはこの人の時代が来ると思っているよ、とHIP1連盟が心待ちにしていたのは17位の清原選手!最後のご紹介となりました。今期ドベタでHIP卓に進出しそのままHIP1となったのは、何と何とやすリー優勝3回の板川選手!昨年はBIG1にヴェストワンにやすリーにと勝ちまくっていた板川選手が遂にここまで堕ちるとは・・・。決勝の日は観戦できないとの事なのでHIP1自戦記を書いていただきました!墜ちるとこまで堕ちた男の咆哮を聞け!

HIP1敗戦記(筆者闘牌帝王、心の声も交えながら)

最終節を遥か彼方の中国で見守っていた(ホンマはこれっぽっちも気にしてなかったのは内緒やで〜www)最下位板川選手。50ポイント差でコールドの規定があったにも関わらず、近野選手、清原選手の W Wコンビが際どくというか予想通り!?47.8と46.3ポイント差をつけてなんとかHIP1決定戦が開催されることとなった。さすがリッチー、さすがキヨ。わかっとるやないケ、ワシがお前らのどっちかにHIP1押し付けたるで〜www、とニヤつきながら紹興酒をあおっていたがなんと日程の調整が中々つかず中国から帰国したその足での対局に。開始前、ところでHIP1は時間制限あるの?とたずねたらMr.HIP1井倉選手が間髪入れず50分+1局ですよと返答。さすがよう知ったはるわ。

麻雀の本場で鋭気を養って帰ってきた男が大暴れをするか!?このまま三者が封じ込めるか闘いの火蓋は切って落とされた!
起家から井倉選手(▲49.3),板川選手(▲104.2),近野選手(▲56.4),清原選手(▲57.9)で開始。この座順は絶好のチャンス、状況によっては上家をうまく利用し山越し狙いも可能!さあリッチーにキヨよ、ワシが地獄に連れて行ったるで〜www

開局、井倉選手が白暗刻の5,8リーチ、清原選手がドラ1の3,6ピンフリーチ。決着つかず流局。
東1局その2ドラ@
6巡目高めイーペーコーのタンヤオ確定で2,5でリーチ!(さぁ餌食になんのは誰や?) ところが井倉選手が無筋をビシバシ!(クソ、ボケが!早掴めや!)道中暗刻のDをツモって(これはμルールやからカンしたらアカン!さぶ?)、そ知らぬふりして振りかぶって前へ。次巡@をツモ切ると井倉選手がドヤ顔でロン!やけっぱちの単騎待ちで5,800。この瞬間他の2人も安全圏に逃げたと安堵の表情!ホンマ、ムカつくわ!覚えとれよ! せやけどこの後ワシが追い上げて来る恐怖をこの3人は想像してへんかったやろな。張り付いて観戦してた穂村、砂辺の両名には観戦料もらわなあかんかも!?www

東1局その3を板川選手が井倉選手からピンフのみをあがり、迎えた東2局親番、ドラ4待ちの七対子リーチ!ツモって一気に駆け上がりたいところ、近野選手が現物で清原選手に差し込み(何してくれんねんアホボケカス!)

東3局は井倉選手が近野選手から3,900であがり(ソロソロ仲間割れか?マンガンぐらいあがってくれよwww)

東4局ドラ@
板川選手がまたしても七対子ドラ@待ちでリーチ!今度こそはの思いも虚しく、近野選手がドラ雀頭でピンフツモ。1300,2600。(ちょっと旗色悪いかも・・・?)

東場を終わってラス目に置いてかれて絶体絶命のピンチ!(せやけどこいつら相手やしな・・・。)
南1局、縦に手を組み四暗刻の2シャンテンまで進むもワキ移動。 いよいよ後がなくなった南2局親番!三者はわきを固めて鳴かさない。配牌から苦しかったが混一色に走り、終盤に東を暗刻にして
二三四五五六七七七八東東東
で聴牌!さすがに萬子は溢れず流局

南2局その2
中盤聴牌するも三色への手変わりを待ち、HとEが振りかわり、高め三色の五,八でリーチ。これも流局(この頃から脳内にUSAが流れだす)

南2局その3
遂にその時はおとずれた!キタ━(゚∀゚)━!
配牌ドラ3ヘッドをカン6を567で仕掛け、さらにDチーでDEF、道中ドラ3を暗刻にして三三AB333。Aツモで待ち変えで三ツモ!一気にトップに浮上!後は近野選手、清原選手のどちらかをラスにして点差を確保するのみ!
板川選手35.9、井倉選手32.9、近野選手26.4、清原選手25.1

南2局その4
尻に火がついた2人が骨肉の争いに!近野選手が清原選手から2,000をあがり、ひとまず回避するが続く南3局、高みの見物の井倉選手がドラ2ヘッドで2,000、4,000ツモってリッチーがキヨから奪った2000点を回収!

いよいよオーラス、ここまでの持ち点は
井倉選手40.9、板川選手33.6、近野選手24.4、清原選手21.1
トータルポイントは
井倉選手▲26.4、板川選手▲96.6、近野選手▲66.0、清原選手▲78.8
出あがり条件は近野選手、清原選手からは7,700以上、井倉選手からは12,000以上
ツモあがりは2,000,3,900以上。かなり現実的な点差!リッチーにキヨよ、震えて待てwww

南4局ドラD
配牌を取り、123の三色に照準を絞り、中盤1を引き三色を確定させ、2を引いて
一二三六七@ABFF123
でリーチ!(`・ω・´) ドヤッ!キヨよ、お疲れさ〜んwww・・・と思ったもののめくれどめくれど待ち人来ず! オーマイゴッド!いとしのウーーマン、もとい、ウーパーマンワシの元に来てくれ〜!リッチーにキヨよ、行かんといて〜www こうしてHIP1決定戦の幕は降ろされた。おしまい(^^)


決勝観戦記はキヨね


そろそろ最終コーナーに差し掛かった第14期やすリー!首位に立ったのはなんと初代永世HIP1・松井選手!それを追うのは星越選手と今節ポイントを減らしたジュンジー選手に小田選手!この辺りまでが決勝ライン・・・?注目の代表はマイナス20で連覇は絶望的か。いよいよ大詰めの第14期も残すところあと1節!次回は1月20日(日)午後5時から!


今期参加選手が出そろった今節、かつてのチャンプ達に交じって優勝候補に名乗りをあげたのは小田選手!ジュンジー選手の独走を許さじ!と岸野選手とともに激しい追い上げ見せました!やすリー最多勝男の巻き返しも注目な第4節はクリスマスイブイブ!17時から天満橋会館で!


上位陣はさすがの安定!ジワリと追い上げる連覇を目論む大原代表。その他は今節から参戦の近野選手が大きくマイナスした以外は特に波乱のなかった第2節。このまま上位が固まってしまうのか?ターニングポイントを迎える第3節は11月4日午後5時から開催!


遂に開幕した第14期!久しぶりの首位浮上はジュンジー選手!それに続くは前期決勝メンツの星越選手にピースカップ優勝でノってきた松井選手!久々に出場の岸野選手も上位に顔出しで現チャンプの代表も好位置に!次節から登場予定の選手も注目の第2節は10月21日(日)午後5時から天満橋会館で!


第14期日程

  • 第一節 9/24(月・祝)
  • 第二節 10/21(日)
  • 第三節 11/4(日)
  • 第四節 12/23(日)
  • 最終節 1/20(日)※1/13に変更の可能性あり


第14期出場予定選手
No.1:大原 泰孝
彡(^)(^) V2目指すやで〜
No.2:中出 雄介
( ^ω^)また負けるお
No.3:小田 宏一
金本更迭論者
No.4:星越 英明
決勝回数はアマ最多
No.5:ジュンジー坂井
こっそりよく食べよく飲みます
No.6:引地 大輔
優勝してもりマーの家賃を下げてもらう!
No.7:西坂 昭利
スキあらば総大醤に
No.8:清原 康之
やすリー1の笑顔
No.9:松井 一義
真ん中の順位とはらしくない
No.10:岡本 駿
腹の肉なら負けません!
No.11:板川 和俊
スキあらば全国食べ歩き
No.12:山本 勝司
ンゴ・・・
No.13:近野 理智男
HIP1に近づいてきた・・・?
No.14:林 大輝
みんな太りすぎでは?
No.15:橋上 博紀
あやうくHIP1
No.16:井倉 巻治
永世HIP1!
No.17:松淳
初代やすリー女王かつMs.HIP1
No.18:西田 一信
息子に麻雀で叱られる
No.19:田村  洸
遂にソロデビュー
No.20:岸野 功武
ミスター早帰り
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