第11期 成績・結果

第11期 やすべえリーグ決勝戦 観戦記

(`・ω・)今日もアツいな〜、ようやく天満橋だよ。
(`・ω・)今日は11期の決勝戦。やすリーの務めとして見なければ。
(`・ω・)アレ?観戦記を書くべきHIP1王子の姿が見えないぞ!?
(●´∀`)こまっちゃん、こまっちゃん
(`・ω・) あ、松淳姉さん。何かご用ですか?
(●´∀`)HIP1来てないから観戦記書く?
(`・ω・) えー!?HIP1観戦記も書いたしちょっとごカンベンを・・・
(●´∀`)(徳島イチの美女の頼みを聞けないとは・・・。かくなる上は・・・)
(● ☆Д☆) カッ!! ビカビカピーン
彡(゚)(゚) ファッ!?
彡(゚)(゚) ワイは今何を・・・? 決勝戦・・・? 観戦記・・・? せや!
彡(^)(^) ワイが書くンゴ!
彡(^)(^) まあ確かにアドビリ玉子に任せるよりはワイの文の方が面白いンゴwwwwww
彡(^)(^) ワイは観戦記マスターKOMATSUや!
彡(^)(^) 観戦記はワイに任せるンゴ!KOMATSU!KOMATSU!
(●´∀`)みんなー、こまっちゃんが観戦記書いてくれるってー
彡(`・ω・)あ、あれ・・・?

ということで、あまり記憶がありませんがなぜか決勝戦も観戦記を書くことになった観戦記マスターKOMATSUこと連覇王子の小松です。HIP1王子はボクに原稿料を払ってくださいね(はーと)

11期は新たに清原選手が参戦し、開幕から好成績を収めていたが手練のやすリー包囲網に最終節は抑え込まれ、坂井選手以来の初参戦初優勝の栄冠を戴くには至らなかった。それでは11期やすべえリーグ決勝戦に挑む4人の選手を起家から順に、インタビュー付きで紹介しよう。

起家から、板川選手。今年は関西インビテーションカップやヴェストワンカップ優勝など、大きな舞台での勝利も記憶に新しい。久々のやすべえリーグの決勝戦もそれらに続くことが出来るだろうか。 インタビューでは、「貰えるものは何でも貰うやで」と一言。

南家、岸野選手。楽勝系雀士としてやすリーを制覇してからはしばらく間が空いたが、再びこの舞台へ。最近は臀部の出来物に悩まされており、賞金は「手術代にするやで」とのこと。

西家、山本選手。この中ではまだやすべえリーグは優勝していない。今期こそはと気合が入っているに違いない。 最近は審神者としての責務に励むあまり睡眠時間が足りておらず、目の下に隈がうっすらと見える。「毛利藤四郎が欲しいやで」とインタビューで一言。
麻雀関係ねぇ・・・w

北家、橋上選手。トップ取りの決勝戦でラス親を引けたのは非常に大きいのではないか。インタビューでは「賞金欲しいやで」と。その言葉の後ろには賞金を持って帰らねばという闇の勢力からの大いなる圧力が垣間見える。

(´・ω・`) 山本選手を除く選手は金のことばかり考えているンゴ・・・

四者それぞれ思うこと(賞金)はあるだろうが、今回の決勝戦は全員が8pt差以内の超接戦なので、単純にトップを取った選手が優勝である。では、その模様を見ていこう。

東1局その1 ドラ6
5巡目に山本選手仮聴からの手替わり待ちで7巡目にリーチ。

しかし12巡目、親の板川選手が以下の形で追いつく。

なんとドラ暗刻のタンヤオ嵌C待ち。これを山本選手のリーチに降りていた岸野選手からCを打ち取り、開幕から大きな12000点の和了となった。

東1局その2 ドラ六
開幕から大きく点数は動いた東1局その2、山本選手が白をポン、板川選手が二三四チー、橋上選手が中をポンと立て続けに仕掛けが入る。そして橋上選手がAD待ちの聴牌を入れるが、まだその時一向聴だった山本選手がその後Dと西のシャンポン待ち聴牌で追いつき、板川選手から西をロン。役々の2000点の和了となった。

東2局その1 ドラ一
山本選手配牌でドラドラが入るが、8巡目に橋上選手が以下の形になった。

リーチをせず、手替わりを待ち10巡目に一を引いて打三でリーチ。しかし山本選手も追いつき、以下の形の闇聴を入れた。

3は橋上選手の現物、9も橋上選手が切っているので待ちとしては狙い所ではあるが、山本選手の捨て牌も橋上選手に対して押しているのが見えるので、現物待ちが入っている可能性は考えられる。終盤に板川選手がEDFでチー、聴牌を入れ岸野選手の一人ノーテン流局となった。

東3局その1 ドラ九
序盤からトップ目の板川選手が中をポン、234チーと局を流しにかかる。負けじと親の山本選手も客風の北をポンしてピンズの混一色へ。4巡目に


ドラ色でもなく役牌も無く、対々和も無くは無いがちょっと厳しい形。しかし5巡目に南家橋上選手が7巡目にリーチ。


なんとドラ暗刻両面リーチ。しかし早くて高いこのリーチも橋上選手のツモ筋に残っていそうな二五が全く現れない。混一色一向聴の山本選手も無筋を押していくが二五は顔をみせず、橋上選手の一人聴牌となった。是が非でも和了りたい形だっただけに残念である。

東4局その1 ドラ八
5巡目に南家の板川選手から早いリーチ。

そして北家の山本選手も9巡目にこの形。

七を切れば嵌Dの役無し聴牌が入るが、板川選手の河に萬子が一枚もなく、この手でドラ表示牌をたたっ切るのは流石に無謀である。そしてEを並べた直後、嘲笑うようなDツモ。しかしこれは仕方ないであろう。
終盤に9をポンして形式聴牌を取りに行った橋上選手から三が溢れて2600点。

南1局その1 ドラ@
配牌で山本選手がドラの@が対子。

この形なら七対子ドラドラ本線かと思われたが、五ツモ打七、八ツモ打3と面子手も見られるような手組みをしていく中で五が暗刻になり、最終的にこの形。

こちらは闇聴に構え、三のみ出和了可能となったが、12巡目に親の板川選手からリーチ。すかさず山本選手もツモ切りリーチで追っかけ、そして六をツモ。
追われる板川選手も安めでまだ良かったと考えているだろうか。

南2局その1 ドラC
この親番は死守せねばならない岸野選手。これまでの手牌は精彩を欠いていたが、ようやく期待が持てそうな形が入る。

現状ヘッドレスであるが、456の三色を作るべく、ABの重なりを期待したいところ。そしてそれにツモが応え、12巡目にBを引き入れリーチ。
しかし、5巡目に南をポンしていた板川選手が、岸野選手がツモ切った八に手牌を倒した。役牌混一色、3900点。岸野選手、流石に展開が厳しいか。

南3局その1 ドラ西
板川+15.5 岸野▲22.9 山本+10.0 橋上▲2.6
板川選手が序盤から發をポン、ドラ西対子だった山本選手も仕掛けの効く和了を求めて八をポン、西を落としてタンヤオへ向かったが、橋上選手の8に板川選手がロン。1000点で流し、いよいよオーラスに突入した。

南4局その1 ドラ白
板川+16.5 岸野▲22.9 山本+10.0 橋上▲3.6
山本選手の配牌に白の対子が入り、板川選手が初巡でドラの白を切った。切るならここしか無いし、切らないなら海底まで絞りきる牌である。当然ながら山本選手はポン。

残った形も比較的良い形である。しかし橋上選手もなんとか6巡目に聴牌。

山本選手、勿論押し返すのであるが、一ツモ打二で四七待ち聴牌を入れた時、勝利が間近に迫ってきたことへの緊張か、牌を握る右手がプルプルと震えだした((((;゚Д゚)))) 四七も結構残っていそうではある。しかし無情にも先に相手の当たり牌を掴んだのは山本選手。安めのDではあるが大きな、否、大きすぎるチャンスが逃げてしまった。

南4局その2 ドラ七
親の橋上選手、配牌では萬子が比較的多いなぁという程度の印象ではあったが、萬子があれよあれよという間に伸びていき、なんと萬子の門前清一色七対子ドラドラを聴牌。

板川選手が九を切った直後なので誰かが合わせると恐ろしいことになるが、ここで出た五を橋上選手はなんとポン!七対子と門前での清一色が崩れるが、ちょっと珍しい形の一四七待ちに変化する方のメリットを選択した。
捨て牌を見ても萬子の染めには見えず、タンヤオに見えなくもない手牌。事実他家も萬子を打ってきている。しかし橋上選手は自力で四をツモり、6000オールとして板川選手を逆転した。

南4局その3 ドラC
板川+10.5 岸野▲28.9 山本+2.0 橋上+16.4
板川選手の条件は1000/2000ツモ、3200直撃、両脇から6400
山本選手の条件は3000/6000ツモ、12000直撃、両脇から16000
ほぼ橋上選手と板川選手の優勝争いになっただろうか。
發の対子が板川選手に入り、これを暗刻にするか@ABの順子をドラCにスライドさせるかしてリーチツモの1000/2000の手格好かと思われる。
そして11巡目、板川選手からリーチ。

ツモのみの条件ではあるが、五八が非常に薄い。ちらっと見た感じでは山に五八は2枚程度であっただろうか。先程から山にありそうな両面が悉く和了れず終いの局を何度か見ているが、板川選手は五を引き当て、100点差で橋上選手を捲り、11期やすべえリーグを制覇した。

全員が僅差の決勝戦のため、トップ者が優勝という非常にわかりやすい決勝戦だったと思われる。岸野選手にとっては序盤から劣勢続きで苦しかっただろうが、残る三者は最後まで勝負の行方がわからず、観ていて非常に面白かった。特に優勝した板川選手は今年既に三冠であり、更にやすリーも制覇し、二回目の戴冠となった。

ということで11期優勝は板川選手でした!おめでとうございます!

やすべえリーグ第11期成績・結果
順位氏名第1節第2節第3節第4節第5節決勝合計
1板川 和俊6.59.810.219.338.626.5110.9
2橋上 博紀32.2▲4.90▲9.362.218.498.6
3山本 勝司 003.65025.9▲3.076.5
5岸野 功武22.731.2026.2▲1.6▲41.936.6
5ジュンジー坂井18.8▲59▲9.745.866.462.3
6清原 康之45.50.960.27.3▲81.532.4
7弥生▲1603300.517.5
8大原 泰孝▲0.837.724.7▲1.7▲78.5▲18.6
9小松 弘樹0▲45.8530▲8.1▲0.9
10引地 大輔 0015.23.1▲26.1▲7.8
11松井 一義▲75.347.9007.2▲20.2
12近野 理智男22.130.116.6▲65.8▲27.7▲24.7
13松淳▲27.345▲66.1021.5▲26.9
14西田 一信0▲14.90▲14.6▲1.1▲30.6
15小田 宏一▲8.518.400▲47.2▲37.3
16加藤 哲郎18.4▲79.40▲28.543.4▲46.1
17井倉 巻治015.5▲44.94.1▲28.8▲54.1
18星越 英明▲33.517.1▲47.5▲38.923.9▲78.9
19中出 雄介 ▲5.80▲70.30▲11▲87.1

第11期やすべえリーグHIP1決定戦 観戦記

またまたHIP1決定戦の観戦記を書いてしまいました小松です。というのも全対局終了時でほぼプラマイゼロという、箸にも棒にもかからない成績で終わった為準決勝及びHIP1の時間暇だったからですね。何故準決勝を観ないんだ、という声にはあー聞こえなーい聞こえなーい(。>?<。)


あー聞こえなーいの小松です


準決勝よりも注目を集めるHIP1決定戦






彡(゚)(゚) 準決勝見んかい!




さて、今回HIP1決定戦に進出した4名の選手の紹介をしましょう。 起家より、星越選手。今期は不調だったか、一時は▲100オーバーとなりコールドHIP1も期待されたが持ち前の悪運の強さでHIP1決定戦にまで持ち込むことが出来た。後述の井倉選手と僅差の着順勝負となったが決定戦ではどうなるか。

南家、加藤選手。ポイント的にはこの4人の中では十分余裕があり、正直醜い争いに巻き込まれた感じが拭えない。余裕があるからこそ誰をHIP1に落とすか、というところまで考えられるポジションではあるが、さてどうだろうか。

西家、中出選手。第3節で大きく沈んでしまい、この中では初めてHIP1を決める舞台に座ることとなった。星越選手・井倉選手の両選手に比べれば幾分ポイント的余裕はあるけれども、18ポイントちょっとしか離れていないのでラスに落ちると十分HIP1の可能性はある。

北家、井倉選手。前期HIP1であり、この中で唯一のMr.HIP1である。未だにHIP1連覇&3回目のHIP1には誰も到達していない。伝説のHIP1ネクタイは誰にも渡さんぞー!と意気込んでるか否か。ポイントは星越選手とほぼ同じの着順勝負。どのような結末になるだろうか。

私が立つポジションは東家と北家の間。そう、星越選手と井倉選手の間。彼ら以外誰がHIP1となりえるだろうか。願わくば星越選手の悪運が尽きる瞬間を見たい。いや、見なければならい、そうであるならばこのポジションを置いて他にはあるまい。以下、HIP1決定戦の模様をお伝えしよう。

東1局その1 ドラ7
開局早々に星越選手がダブ東と一をポンして仕掛けていく。手牌の8にドラがくっつけばそこそこの打点が見込めるが1段目終盤、井倉選手の手が素晴らしい。
CDEFFFG667788 リーチ
ラス回避だけであるなら高めBEツモなら闇聴でも跳満の為(更に競っている星越選手が親である)、リーチしなくてもいいのではとも考えたのだが、井倉選手は嬉しそうにチョーマ入れを豪快に開け、1000点棒を供託した。そして、中出選手からGが放たれ、8000点の収入となった。この勝負で開幕この和了は大きいと思われる。そして中出選手、この放銃でHIP1がすぐ目の前に迫ってきた。

東2局その1 ドラ南
さっき満貫を和了った井倉選手、またしても手が良い。8巡目にドラ南が対子のこの形。
三四五七七八八九九BC南南
流石にこれはリーチしない。しかし同巡、平和を聴牌していた星越選手が中出選手の打牌に手牌を倒した。この時点では二人知る由もないが、助かったと言わざるをえない。

東3局その1 ドラ九
星越選手の捨て牌が国士模様。二段目からヤオチュウ牌が余りだし、そろそろ危ない雰囲気が漂っているのかもしれないが井倉選手、またしてもドラ対子のチートイツ一向聴。なんやこいつ、さっきからドラドラばっかやんけ!お前いつからチーム悪運ストロングに入ったんや!?とツッコみたくなるような牌姿ばかりである。そして10巡目、井倉選手は4枚目の白を引くがお構いなしにノータイムツモ切り。残念ながら星越選手はまだ国士一向聴。しかし手を崩す暇無く同巡中出選手がツモ。安めのツモのみで500オール。

東3局その2 ドラ白
ドラの白を誰も打ち出せない雰囲気。井倉選手もお得意のチートイツを白単騎に持っていく。星越選手も東をポンして白と八のシャンポンの聴牌を入れる。そして加藤選手も聴牌しており、劣勢の中出選手にとっては親落ちと一人ノーテンという厳しい局面になった。私の視点からは白がまだ1枚残っており、王牌に無いとすれば中出選手の手牌で腐ってしまった格好だろうか。

東4局その1 ドラ三
井倉選手、またまた飽きもせずお得意のチートイツに向かい5巡目に一向聴となるが、8巡目、星越選手が中出選手からロン。一盃口1300点の和了で中出選手の点棒がジリジリと削られていく。

南1局その1 ドラ五
星越選手は123の三色を仕掛けて行くが、井倉選手はドラ色の萬子に染めていった(チートイツいかんのかーい!)。
一二二三四五八九東南南北發
から發ツモ打二、七を七八九でチーして三六待ち聴牌を入れ、ちょっとだけ安い三ツモ。2000/3900の和了となった。中出選手にとっては現状のライバルが星越選手の為、星越選手の親被りならば結果オーライだろうか。

南2局その1 ドラ白
ここで現在の点棒を見てみよう。
星越選手▲1.1 加藤選手▲1.5 中出選手▲13.8 井倉選手+16.4 開始前の星越選手と中出選手のポイントが18.2差なので、現状12.7の点差と2着順差の16差を加えてトータル10.5ポイント差で星越選手がリードしている。しかし3着の加藤選手と僅差の為、この順位が入れ替わるとたちまちラスに落ちてしまう状況となった。 またしても井倉選手、ドラの白が対子である。今年一番の運をこんなところで使い切るとは。しかしここまで空気に徹してきた加藤選手がGをポン、さらにHをポンしてピンズ模様。こちらからは見えないが、早くこの不毛な争いから抜け出したい加藤選手はこの仕掛けは和了の為に仕掛けているのだろうか。と考える間もなく中出選手が平和のみをツモ。闇聴にしたのはツモで親の加藤選手の点棒を削りたくなかったからだろうか。

南3局その1 ドラH
中出選手には大事な親番である。しかし12巡目、星越選手から無慈悲なリーチがかかる。
二三四七八九BC789白白 リーチ
星越選手にとってはこの親を流してしまえば、ということか。そして中出選手からDが放たれる。たった1300点。されど1300点。

南4局その1 ドラ三
星越選手▲0.2 加藤選手▲2.2 中出選手▲13.6 井倉選手+16.0
ここで条件確認。井倉選手はHIP1は免れているのでこの局が最終局である。井倉選手よ、まかりまちがってリーチ棒出すなよ、150km/h投げるぞと早くこの戦いを終わらせたい加藤選手からシャレにならない発言が。対局開始前は中出選手が星越選手に18.2ポイントリード。現状は星越選手が13.4ポイント差で2着順つけているので、トータルでは11.0差となる。中出選手のHIP1回避の条件は星越選手から2300(2600)直撃、井倉選手から12000、加藤選手から6400、3000/6000以上ツモとなった。
星越選手が早々にドラの三を切っていき5巡目に8をポン。上家の井倉選手のアシストを期待して安手アピールをしているのだろうか、既に顔からニヤつきが止まらない井倉選手、王様気分に浸りアシストなんぞする気も無い様子。そして中出選手の手牌は2巡目に
三五五八九@@577東東南
となっていたのでチートイツドラドラをリーチしてツモっての跳満がHIP1回避への手かと思われた。
しかし2枚目のドラが河に放たれる。ここで中出選手、ラス1のドラには期待せず星越選手からの3200直撃に狙いをシフトしたのか、虎の子のドラを手放した。しかし3200にする以上リーチをせねばならず、そうなれば星越選手は出さないのでツモ狙いのドラ残しで良かったのではないかと感じられた。
そして八ツモ打九、5ツモ打3で南待ちリーチ。直撃のみの条件である。
自力で引いてくれるなよ・・・という願い虚しく12巡目に山から引き寄せたのは南。力なく河にそのまま放たれ、11期HIP1は中出選手に決定した。

観戦していた場所もあったのだろうが、終始井倉選手の手がノリノリだったような気がした。小田選手も同じ感じだったようで、「イクラぁ、お前手入りすぎや!」とツッコみがあった。


今年の運を使い切った2人に幸あれ

というわけで、11期HIP1は中出選手に決定致しました!中出選手の決勝戦のレポートにご期待下さい!!


マケタデー(´・ω・`)ショボーン


衝撃的デビューを果たし第11期を圧倒的にリードしてきたキヨ、最終節のキヨ包囲網を突破できずに力尽きる・・・。代わって首位通過は今年絶好調の板川選手!第2位は久々の決勝?の橋上選手!第3位はそろそろ勝つかな?山本選手!そして第4位は最終節のドタバタ劇をなんとか乗り切った岸野選手の4名で決勝を争います!
決勝戦は8月5日(土)天満橋会館で13時開始!板川・橋上・岸野選手が勝てば小松選手以来の複数回勝利、山本選手が勝てば初優勝となります!ポイントが超接戦のためトップを獲った選手が優勝となる第11期決勝戦、果たして栄冠は誰の頭上に輝くのか!?

で、決勝メンツを決める準決勝の傍らで行われたHIP1決定戦、準決勝よりも観戦している選手が多かったこのゲームはMr.HIP1の井倉選手と星越選手がほぼ同ポイントで並ぶ冷や汗握るスタートだったのが、俺も目立ちたい!と割って入ったのが中出選手!点数申告で苦戦した影響なのか最後は見事ラスとなり井倉・星越選手にごぼう抜かれでHIP1襲名となりました!


キヨ強し!このまま優勝に向けて走ってしまうのか・・・と思ったらミスター・4回戦ボーイのキッシーが猛追!2人を追う代表は微減で踏みとどまったように見えるが5回戦で差し込んだつもりがキヨへの痛恨の振り込みに!この日波に乗っていたのは小憎こと山本選手。50ポイントを稼いで一気に優勝戦線に殴り込み!果たして決勝卓は誰を待つのか!?HIP1卓は!?大注目の最終節は7月30日(日)午後5時から!


この日絶好調だった大原代表が5回戦にハコラスの憂き目に!一方やりたい放題の清原選手がまたまた噴いて一気に3桁に突入!そして首位に肉薄するは今年好調を持続する近野選手。その後に続くのは2度目の賜杯狙う第7期チャンプの岸野選手。果たしてこのままW旋風が続くのか!?注目の第4節は6/25午後5時から!


地和も飛び出す荒れ模様の第2節を制したのはWの若手たち!そしてその筆頭となったのが第7期チャンプの岸野選手!同じようにこの日ポイントを荒稼ぎした近野選手が2位に浮上し、ポイントをキープした清原選手が3位とトップ3を独占! 負けじと気を吐いた大原代表が4位と上位は混沌としているものの、注目のHIP1争いはなんと下位4名の内ジュンジー選手、小松選手、西坂選手とかつてのチャンピオンが3人を占める体たらく!2連勝で一歩抜け出した松井選手もまだまだHIP1圏内。もしや今期のHIP1は落ちぶれシリーズになるかも!?注目の第3節は5月21日17時から天満橋会館で!


新年度と同時に開幕した第11期やすべえリーグ!新加入でいきなり開幕ダッシュしたのはこの男!


キヨマーと呼んでね

営業再開した天満橋会館で初のやすべえリーグ、復帰第1戦となった松井選手は感覚が鈍ったかなんと最下位!前期決勝メンツも振るわずマイナス組に固まる異常事態発生か!?女王の巻き返しも期待される第2節は4月23日17時から!


第11期は以下の日程で開催いたします。5節のうち3節が表彰対象です。システム等は日程・予定ページでご確認ください。

  • 第一節 4/2(日)
  • 第二節 4/23(日)
  • 第三節 5/21(日)
  • 第四節 6/25(日)
  • 最終節 7/30(日)

第11期出場予定選手
No.1:松淳
初代やすリー女王!
No.2:大原 泰孝
今期はあと一つだけ順位を上げます
No.3:星越 英明
決勝数はアマチュアNo.1!
No.4:西田 一信
息子に麻雀で叱られる
No.5:加藤 哲郎
次は決勝へ!
No.6:岸野 功武
4回戦で帰るのがデフォ
No.7:近野 理智男
HIP1になるとこづかいが・・・
No.8:板川 和俊
今年は絶好調!?
No.9:小松 弘樹
元先生
No.10:ジュンジー坂井
そろそろ勝ちそう
No.11:砂辺 正秀
HIP1回避術教えます
No.12:井倉 巻治
帰ってきたHIP1
No.14:橋上 博紀
打ち上げは普通の時間に・・・
No.15:西坂 昭利
目指せミスター決勝!
No.16:小田 宏一
藤浪たのむわ〜
No.17:山本 勝司
もうそろそろ勝っても・・・
No.18:中出 雄介
忘年会行方不明事件
No.19:引地 大輔
山本よりは上へ!
No.20:松井 一義
復帰なるか!?
No.21:清原 康之
やすリーデビュー!?
No.22:弥生
参加することに意義あり
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